こんにちはshojiです。
今回は、「写真のレタッチ」についてお話していきます。
カメラ歴の長い方は、「レタッチ」という言葉も聞き慣れていると思います。
また、実際にご自身で行われている方も多いでしょう。
しかし、普段から写真に触れていない方や始めたばかりの方の中には、写真の「レタッチ」という言葉自体知らない方もいるのではないでしょうか。
今回はこのような疑問を解決していきます。
本記事の内容
・レタッチとは?
・「撮影した写真」と「実際に見た色」は異なる
➣「記憶色」
➣「記録色」
・レタッチルールの紹介
・レタッチの勉強方法
レタッチとは?
レタッチとは単刀直入に言うと、
”写真の用途に合わせて見栄えを調整すること”です。
具体的には、
レタッチソフトを使用して、写真の修正、補正、加工、合成を行うことです。
では、なぜレタッチをした方が良いのか?
「撮影した写真」と「実際に見た色」は異なる
レタッチをすると写真がより綺麗に見えるのは、
「記憶色」と「記録色」が関係しています。
それぞれについて説明していきます。
記憶色(印象色)
人がイメージとして記憶した色のこと。
よく例として挙げられるのが以下のものです。
・ソメイヨシノ:ピンク
・海や空:青
・人肌:白く健康的な色
実際は、ソメイヨシノは白に近く、空も水色に近い色をしています。人間は記録したイメージは実際よりも色鮮やかに自身の脳に記録しています。
更に、天候などの影響で正しく色が見えていない場合でも、思い込みで色が補完され、脳内補正が行われてしまいます。この補正は、人の気分にも左右されるほど曖昧なものです。
記録色
カメラが作成した画像の色のこと。
こちらは文字の通り、カメラで撮影した際に記録される色です。カメラは機械なので、人間のようにイメージに左右されることはありません。ありのままの色を記録します。(メーカーによっては記憶色に近い色を記録するカメラもあるそうです。)
レタッチをする理由
「記憶色」と「記録色」の違いご理解いただけたでしょうか。
ただ撮影するだけでは、イメージ通りの写真にならないんです。
自身が見た風景を写真上で再現するためには、
”撮影 + レタッチ” が必要不可欠です。
写真家の方といえど、撮影した写真の編集を行っています。
(もちろん撮影したてでも綺麗です。)
イメージ通りの写真にするためにレタッチを実践してみましょう!
レタッチツールや具体的なレタッチ方法を以下で紹介しています。
どんなツールを使ってレタッチをするの?
当ブログでも使用しているのは「Adobe Lightroom」です。
実際にプロの方も使用しているソフトです!
プロも使用していると聞くと難しいのでは、、、
と感じる方も多いと思います。
しかし、手順を追って一つずつ操作していけば、簡単にレタッチを行うことができるので安心してください。
Lightroom
Lightroomでは、どんな方にも写真編集の楽しさを体験していただけるツールです。一眼レフやスマホで撮影した写真を読み込んで、閲覧、管理、編集をすることができます。
Lightrroomのダウンロードはこちらから👇
Adobe Lightroom – 写真編集・画像加工
Adobe Inc.無料posted withアプリーチ
詳しい使い方や編集方法は別記事でご紹介します。(作成中)
まとめ:レタッチをしてみよう!
ここまで、少し哲学的なお話やツールのご紹介をしました。
内容はご理解いただけたでしょうか?
用語としては難しいですが、写真を撮った時に「なんかイメージと違うな~」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
じゃあその問題をどうやって解決するのかというと・・・
レタッチを実践すること!これに尽きます。
当ブログ内でもレタッチ方法を紹介しています。