・レタッチの勉強方法
– 勉強方法①:本
– 勉強方法②:Youtube
– 勉強方法③:自分で再現する
・まとめ
レタッチの勉強について
ここからレタッチの勉強方法をご紹介していきます!誰でもすぐに始められるものしか掲載していません。ご覧になって気になったものはすぐ内容を確認しましょう!
ただ、1つ間違ってはいけないのは、いくら上手な人の作例を見たり、レタッチの手順を学んでも、それだけでは絶対に上達することはありません。最終的には自身で撮影した写真に対して、学んだことを活かしながら自分の手でレタッチをする必要があります。
厳しいことを言いましたが、言いたいことは頭でっかちにならずにレタッチしてみましょう!ということです。人から学ぶことは非常に大事なことですので、まだレタッチの経験が少ない人はどんどん上手な方のやり方を吸収しましょう!
レタッチってみんなしてるけど、そもそもなんのためにするんだっけ?という方は以下の記事でレタッチをは何かをまず理解しましょう!
写真のレタッチとは何か。レタッチをすると何が良いのか。写真編集を始めるための必要知識やツールを簡単に紹介しています。ぜひ…
レタッチの勉強方法
勉強方法①:本
まずご紹介するのは本での勉強です!本で勉強するメリットとしては、「印刷された写真を参考にできること」と「自分が必要な内容をすぐ確認できること」です。
「印刷された写真を参考にできること」については、写真の印象は実際に印刷してみるとより強く伝わります。これから紹介する本には、写真家が撮影した写真を元にレタッチのポイントを紹介しています。プロたちの写真を元に自分の写真に活かせるポイントを見つけていきましょう!
「自分が必要な内容をすぐ確認できること」について、ここは動画と大きく違う点になります。本であれば、自身が参考にしたい部分について色付けや付箋を付けておくことで必要な時に必要な内容を確認することができます。
本で勉強するメリットを確認いただけたところで、私が参考にしている本を3つ紹介ます!!
① 思い描いた世界観を表現する仕上げの技法 超絶レタッチ術
この本では、10名の写真家たちの作例を元にレタッチのポイントを紹介しています。撮影のシーン、テーマ別にも分かれているので、自分が必要な内容をすぐに探すことができます!
② 「美」写真メソッド
「何気ない写真」を作品に変えるためのレタッチ方法が紹介されています。仕上げたいイメージ別に紹介されているので、自分の表現に合わせて内容を学ぶことができます。また、日常の中で撮影できるような写真が題材になっているので、初心者の方でも参考にしやすい写真が多いのではないでしょうか。
③ 写真のことが全部わかる本
最後に紹介するこちらの本では、写真の撮影からレタッチまで体系的に学ぶことができます。基本的な内容を丁寧に解説されています。レタッチに関わらず、写真のことを一から学びたいという方はこちらがおすすめです!
勉強方法②:Youtube
続いてYoutubeでの勉強方法です。本の場合とは違い、実際に操作している画面を見ながら操作できるため、直観的に操作ができるようになります!人によって表現が異なっているので、自身が表現したいものに近い方を参考にするのがよいでしょう。
① さるさんカメラ
まず紹介するのは、「さるさんカメラ」さんです。女性のポートレートを中心に柔らかい表現が特徴的です。レタッチの方法以外にもカメラの知識やオールドレンズの紹介もされています。
② くうが
続いて「くうが」さんです。落ち着いたトーンの写真が特徴的です。基本的な項目の説明やVlog等も紹介されています。個人的にはフィルム風のレタッチがとても雰囲気が良くて参考にさせていただいています。
ここからは海外のYoutuberさんの紹介です。Youtubeでレタッチの方法を調べてみると海外の方の方が人気があるようです。紹介はもちろん英語になるので、実際に動かしている内容を見ながら自分でもやってみるような流れになります。基本的なことが学べたと感じた方はチャレンジしてみましょう!
③ AR Editing
海外のYoutuberさん1人目は「AR Editing」さんです。テーマに沿って動画が分けられていて、自身が欲しいテーマの動画からレタッチを参考にすることができます。同じテーマの中でもいろいろな写真に対してレタッチをしているので、自身がレタッチしたい写真に近いものも見つかるのではないでしょうか。
④ Athena and Camron
最後に紹介するのは「Athena and Cameron」さんです。このお2人はウェディングフォトグラファーをされていて、レタッチに使用している写真は幸せ溢れるものばかりです。カップルフォトやお仕事で撮影されている方は特に参考になるのではないでしょうか。
勉強方法③:自分で再現
最後に紹介する勉強方法は一言でいうと、「自分で手を動かしてレタッチをしよう!」ということです。基本的なLightroomの操作がわかれば、そこからは実際に手を動かして上達していくしかありません、
その方法として、SNS等で見つけた写真の雰囲気を自身の手で再現してみる方法があります。おそらく最初からうまくいくことはないと思います。ですが、この要素が足りないんじゃないか、この値を修正すれば近づくんじゃないか、と自分で考えて手を動かすことが非常に重要です。
少し応用的な勉強方法になりますが、参考にしたい写真があればその写真の再現にチャレンジしてみましょう!1人で続けるのは難しいので、友人と一緒にどちらがより再現できるか競ってみるのもよいかもしれません。
また、まだ自分でやるには自信がないという方向けのレタッチツールがあります。それが「AI写真編集ソフト【Luminar(ルミナー)】」になります。Lightroomのプラグインとして利用できるため、ツールが増える心配もありません!
編集をサポートしてくれるAIが搭載されており、Lightroomと比較しても直感できに編集ができるため、初心者の方に向いている編集ツールです!初心者には難しい女性の顔のレタッチや背景の余計なものを取り除くことも簡単にできます。
まとめ
レタッチの勉強方法ということで、「本」「Youtube」「自分で再現」の3つを紹介させていただきました。参考リンクも載せているので気になった方はまず内容を見てみて、自分がわかりやすい!と思うものをぜひ見つけましょう!
参考にしたいものが決まれば、あとはたくさんレタッチしていくのみです!何事もそうですが、失敗から学ぶことも多いです。(私は人一倍失敗している自信があります。)
皆さんもたくさんレタッチして、たくさん失敗して、いいレタッチができるようなりましょう!!!