【カメラ初心者】プリセットとは?Lightroomで使用できる無料のプリセットをご紹介!



こんにちはShojiです。

レタッチについてお話させていただいてますが、レタッチは奥が深い分、初心者には難易度が高いものです。
私も写真ごとにトライ&エラーを繰り返しながら、レタッチしてます。。。

「ボタン一つでレタッチができたらなぁ、、、」
なんて考えたことはありませんか?

なんとLightroomではボタン一つでレタッチができるんです!

そのツールは プリセット です。

考える人
プリセットって何?無料で使えるものもあるの?

今回はこのような悩みを解決していきます。

本記事の内容

・プリセットとは
・Lightroomの無料で使えるプリセット
 - おすすめプリセット
 - 他の人が作成したプリセットを使用する
・まとめ
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実際にレタッチしてみたものも載せているので、
ぜひチェックしてみて下さい!

Lightrroomのダウンロードはこちらから👇

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プリセットとは


プリセットとは、設定値が前もって調整すること。
また、前もって設定された調整値を保存したものになります。

つまり、前もって設定されたプリセットを呼び出すだけで、写真の編集ができるわけです!

じゃあ、前もって自分で設定しなきゃいけないの・・・?
と思った方もいるかもしれませんが、Lightroomでは無料で提供されているプリセットがあるんです。

Lightroomで簡単にプリセットを呼び出すことができます!
①調整ボタンを押す。
②プリセットボタンを押す。
③プリセット一覧が表示される!

簡単に呼び出せることがわかっと思います。
では、提供されている中から、おすすめのプリセットをいくつか紹介していきます!

Lightroomの無料で使えるプリセット

 ボタン1つでレタッチ完成!

Lightroomから提供されるプリセットでは、ボタン1つでレタッチを完成できるんです。

「クリエイティブ」カテゴリ内のプリセットは、テーマを選ぶだけでレタッチができます。

「クリエイティブ」のカテゴリには、以下のようなプリセットがあります。

今回は、この紫陽花の写真をプリセットを使ってレタッチしてみます。
(レタッチといってもプリセットを選ぶだけ)

■ ソフトミスト

「コントラスト」や「明瞭度」を低くすることで、全体的に柔らかい雰囲気を表現しています。

■ 暖色シャドウ

「シャドウ」を高くし、赤系の色をのせることで、暖かさを表現しています。

■ 古い写真

「彩度」を下げることで、白黒に近づけてレトロな雰囲気を表現しています。

「クリエイティブ」のプリセットを使用すれば、これらのレタッチがボタン1つで行うことができます。
始めたばかりの方や雰囲気決めに迷った時は活用すると良いでしょう。

 プリセットを使って各要素を調整できる

「クリエイティブ」は、テーマ毎に様々な要素を値として持っています。
一方で、プリセットには「カラー」や「シャープ」だけを編集するものもあるんです。

今回は、「カーブ」の編集を行ってみます。
トーンカーブはレタッチ初心者が苦戦する項目だと思います。
(逆にそれが楽しいというのもありますが)
カーブの項目には、以下のものがあります。

プリセットの項目だけでなくカーブの形にも注目して見てみましょう。
編集する写真は先ほどと同様です。

■ リフトシャドウ

「リフトシャドウ」では、トーンカーブが緩やかなS字を描いています。
オリジナル写真に比べて、明暗が少しはっきりした写真になっています。

■ 強いS字カーブ

「強いS字カーブ」では、トーンカーブは綺麗なS字を描いています。
「リフトシャドウ」よりも、さらに明暗のはっきりした写真が表現されています。

 他の人が作成したプリセットを使用する

Adobeから提供されているプリセットだけでは、あなたが表現したいものと完全にマッチしなかったり、あの写真家さんの編集を真似したい!と思ったりすることがあるでしょう。

なんとプリセットは他の人が作成したものを取り込んで使用することができます!

写真家さんが作ったプリセットも使用できるんです。
プリセットをまとめているサイトもあるので、それは別の記事で紹介したいと思います。

プリセットの取り込み方法
①「…」ボタンを押す。
②「プリセットを読み込み」を押す。
③ファイル選択画面が開くので、プリセットのファイルを選択し、読み込み。
※プリセットは拡張子が「lrtemplate」となっています。

まとめ

今回はプリセットについてお話しました。
プリセット:前もって設定された調整値を保存したもの
プリセットを使用することで、ボタン1つでレタッチができます。
また、写真家さんが行ったレタッチをマネすることもできます。

ぜひ、レタッチを始める際には、プリセットを活用しましょう!