【カメラ初心者】レンズフィルターの種類とは?おすすめフィルター3種類をご紹介!



こんにちはshojiです!

 

あなたは写真を撮る中で、「撮影に変化がほしいな・・」、「上手な写真家さんとの違いはなんだろう・・・」などと考えたことはないでしょうか。

 

もちろん、構図やアングルなど考慮することはたくさんあります。しかし、より簡単にいつもと違った、1ランク上の写真を撮れるようになるものがあります。

 

それは フィルター です。

 

フィルターは装着して撮影するだけで、様々な効果をもたらしてくれます。フィルターの種類はたくさんあるので、その中でshojiおすすめの3種類をご紹介します!

 

考える人
カメラレンズのフィルターとは?どんな種類があるの?
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
・レンズフィルターの役割
・レンズフィルターの種類
  - NDフィルター
  - PLフィルター
  - ブラックミストフィルター
・レンズフィルターを有効に活用するために
  - アダプター
  - フィルタケース
・まとめ
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オススメのフィルターも紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

レンズフィルターの役割

カメラレンズにフィルターが装着できるのをご存じでしょうか。
フィルターは装着するだけで、簡単に写真に変化を加えることができます。

 

フィルターの大きな役割が2つあります。

  ・撮影の幅が増える。写真の表現が多様になる
  ・フィルター無しの状態ではできない極端な設定ができる

 

他にも、単純にレンズを傷や紫外線から守るものもありますが、今回はより写真を素敵なものに変えることができるレンズを3つ紹介していきます。

 

 

 

レンズフィルターの種類

 

 NDフィルター

NDフィルターは光量を調整することができるフィルターです。

 

最近、スローシャッターでの撮影が人気になっています。
スローシャッターで撮影をすると、シャッターを開いている間ずっと光が入り続けます。
明るい場所で撮影する場合では、露出が上がりすぎて白飛びの原因になります

 

ND(Neutral Density)は中立的な濃度という意味です。
スローシャッター時など光量が多くなる場面でも、光量を落とすことができます。

 

☑ 選び方のポイント

NDフィルターは、ND〇(〇のところは数字)といったような記載があります。
この〇部分の数字が大きいほど、写真の色が濃くなります。
例)ND4 → 光量 1/4
最初は80あたりが使用しやすいとされています。

 

また、写真の濃さを自由に変えることができる可変型のNDフィルターもあります
フィルターを回すことで濃度が変化するので、フィルターを何枚も持つ必要がなくなります。
下では可変型のものを紹介しているので、一度覗いてみて下さい。(リンクは46mmレンズ用です)

 

 

 PLフィルター

PLフィルターは、偏光フィルターと呼ばれ、光の反射を抑えることができます

 

太陽光や照明の光が被写体に当たると、被写体の色が白っぽくなり、本来の色が写らなくなります。
PLフィルターを用いると光の反射を除去して、被写体の本来の鮮やかさを表現することができます

 

(リンクは46mmレンズ用です)

 

 

 ブラックミストフィルター

ブラックミストフィルターとは、
映画やテレビに使用されていた「ブラックミスト」フィルターを写真用にしたものになります。

 

このフィルターを使用すると、ハイライト部とシャドー部のコントラストを弱め、
全体的に癖のないふわっとしたソフト感を表現することができます

 

 

ブラックミストフィルターの他に、普通のソフトフィルターもあります。
ソフトフィルターは全体的に白くなる傾向があるため、夜の撮影や黒い背景の写真には不向きです。

 

一般的にブラックミストフィルターというと、kenkoの「ブラックミストNo.1」を指します。
ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。(リンクは52mmレンズ用です。)

 

 

レンズフィルターを有効に活用するために

ここからはレンズフィルターを使用する上で、必要となってくるアイテムを2つ紹介します。

 アダプター(ステップアップリング)

レンズフィルターの購入を考えた際に、フィルターの種類も考えると思います。
その次に悩みの種となるのが、レンズのサイズです

 

私は、OLYMPUSのミラーレスカメラを使用しています。
レンズフィルターの購入を検討した際(特にブラックミストフィルターを選ぶ際)に、
レンズのサイズが合わず「ミラーレスでは使えない・・?」と思った過去があります。

 

これを解決したのが、フィルター用のアダプター(ステップアップリング)です。

 

アダプターはレンズとフィルターの間に装着することで、サイズの異なるフィルターでも使用することができるようになります。ブラックミストフィルターを使用する際は、46-52mmの変換用アダプターを装着しています。

 

以下で紹介しているのは、46-52mmの変換用アダプターです。
主にミラーレスレンズを使用している方が必要となるかと思います。
ぜひ一度チェックしてみて下さい!

 

 フィルターケース

最後に、紹介するのはフィルタを収納するフィルターケースです

 

フィルターを買ったら持ち運ぶ用の入れ物が必要です。
下で紹介しているのは、4枚のフィルターが収納できるケースです。
レンズフィルターを購入する際は、忘れずに入手しましょう!

 

 

 

まとめ

今回は、おすすめのフィルターを3種類紹介しました。
レタッチを頑張っていた私としては、フィルター1つでここまで変わるのかと衝撃を受けました(笑)

 

今回紹介したレンズフィルター

  ・NDフィルター
   → 光量を減らし、スローシャッターの写真をより効果的に表現できる。
  ・PLフィルター
   → 光の反射を防ぎ、被写体本来の色鮮やかさを表現できる。
  ・ブラックミストフィルター
   → 柔らかい雰囲気を作り出すことができる。

 

あなたも表現の幅を増やすために、フィルターを使用してみて下さい!